コインランドリーは儲かるのか?

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最近コインランドリーが増えています。

近くの空き店舗にコインランドリーが入りました。

その空き店舗は何を始めても1年もすると退去し、長続きしませんでした。

しかし現在その空き店舗だった場所はコインランドリーを営業して3年目を迎えます。

小型~大型の洗濯機や乾燥機、なんと靴を洗う専用の洗濯機もあります。

私も靴を洗うために利用しました。

愛用していたコンバースがとてもきれいになりましたよ!

三省堂のカタカナ語辞典を見るとコインランドリーとは硬貨を入れると作動する自動洗濯機や乾燥機を置いたセルフサービス式の洗濯店となっています。

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コインランドリーの歴史

コインランドリーは1930年頃にイギリスで発祥したそうです。

その後1955年にアメリカでコイン式の全自動洗濯機が開発されました。

日本では昭和38年に東京都北区赤羽団地に設置されたのが始まりだそうです。

コインランドリーは元々公衆浴場やクリーニング屋さんが兼業しており、一部の小スペースに置き単身赴任や出張のサラリーマン、独身者など洗濯機を持たない層が多く利用しておりました。

当時はこのような都市型と呼ばれるコインランドリーは 暗く汚い イメージが定着し、その後衛生問題が起きてから利用者は減っていきました。

しかし、昭和の終わりを迎えるころ、西日本から 郊外型と呼ばれる大物洗いができるコインランドリー増え始めました。

郊外型のコインランドリーが出現すると主婦が毛布などを持ち込み利用する様になりました。

車に大きな洗濯物を大量に積み洗濯に訪れる主婦が増えたため、大きな駐車場を完備するコインランドリーが急速に増えました。

現在は若者や高齢者の一人暮らしに洗濯機を置く者も多くなったため都市型のコインランドリーは減少しております。

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なぜコインランドリーを利用するのか?

・毛布などの大物を洗うため

・乾燥機を使用するため

・洗濯機が故障したため

・まとめ洗いするため

・洗濯機を所持していないため

以上のように様々な理由があると思いますが、やはりコインランドリーは需要がありますね!

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コインランドリーの設置台数及び容量

洗濯機の設置台数は都市型で4台前後、郊外型で6台前後

乾燥機の設置台数は都市型で5台前後、郊外型で8台前後

となっております。

現在コインランドリーに設置されている殆どの洗濯機の容量は渦巻式では4.5~7.0㎏、ドラム式では8.0~30kg、乾燥機の容量は5~33kgとなっております。

これだけのスペックならば、家庭では洗えない大きさの物も楽々洗って乾かせますね!

クリーニング屋さんに出すと数千円も掛かる物もコインランドリーならばその半額以下で洗って乾かすことも可能ですので時間と手間を掛ける事が出来れば自分でコインランドリーに持ち込んだ方が経済的ですね。

コインランドリーを始める場合

実際繁盛しているコインランドリーは沢山あります。

立地の選定と店舗の広さや駐車場の広さ、充実した機械、あとは明るさと清潔さがあれば儲けを出すことは可能でしょう。

営業する場合に悩む法関連ですが、コインランドリー業にはクリーニング業法は適用されないようで、現在のところ許認可法は特に無いようですが各都道府県に要確認です。

開業するのに自己資金をどれだけ調達できるかにもよりますが、勿論融資を申請することもできます。

日本政策金融公庫には生活衛生貸付という貸付制度がありますが、こちらはクリーニング業者には貸付できますが、コインランドリー業者には貸付はしておりません。

したがってコインランドリー業者は一般貸付で申請することになります。

手軽に始める事ができるコインランドリーですが、 最近はコインランドリーも飽和状態にありますので 時間を掛けて多方面から良く検討し、黒字経営が確実であれば初めても良いのではないでしょうか?

勢いにまかせて始めてしまい、多額の資金を無駄にしない様にしてくださいね。

衣食住に関わる業種ですので無くなることはないと思います、これから始める事を考えている方にこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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