チョコレートを食べると、幸せな気分を感じることがあるとおもいます。
なぜ幸せな気持ちになれるのか?チョコレートにはどんな秘密があるのでしょうか?
以下にチョコレートを食べると幸せになる理由をあげてみましたのでご参考になれば幸いです。
エンドルフィンが放出される!
チョコレートを食べると、脳内でエンドルフィンと呼ばれる神経伝達物質が放出されることが知られています。
エンドルフィンは幸福感やリラックス感をもたらす効果があり、そのためチョコレートを食べることにより心地よい気分が生まれます。
テオブロミンの作用
チョコレートにはテオブロミンという物質が含まれております。
テオブロミンは脳内のセロトニンやエンドルフィンの放出を促進する効果があり、気分を高揚させる効果が期待できます。
ポリフェノールの作用
チョコレートにはポリフェノールと呼ばれる化合物が含まれています。ポリフェノールは植物由来の物質で、抗酸化作用や抗炎症作用があるとされています。
特に、ココアやダークチョコレートには高濃度のポリフェノールが含まれていることが知られています。
主なポリフェノールの一つは、フラボノイドと呼ばれるグループです。
フラボノイドには、カテキン、エピカテキン、クエルセチンなどが含まれており、これらの成分がチョコレートの苦みや風味をもたらしています。
それらのチョコレートの味や香りが、人々にとって心地よい感覚をもたらすひとつの要因でもあります。
さいごに
ダークチョコレート等に含まれるポリフェノールは強力な抗酸化物質であり、血液中のコレステロールを改善する効果や、血圧を下げる効果もあるとされています。
ポリフェノールを摂取しても、直接的な幸せを感じることは少ないかもしれませんが、生きていく上でもっとも大切な健康という幸せを手に入れることができるでしょう。
以前は高濃度のカカオ配合のチョコレートは個人的に食べにくく感じましたが、最近はカカオ72%や86%配合の高濃度のチョコレートもとてもおいしく、食べやすくなりました。
ただし何事もほどほどに!食べすぎはよくありませんのでお気をつけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。