今回のテーマは冬にキッチンの排水の流れが悪くなる原因です!
食事の支度をするとキッチンの排水口の網に様々な食材の破片が溜まります。
溜まった食材の破片(ゴミ)を掃除しても水の流れが悪く、排水に時間が掛かることがありませんか?
スムーズに排水できない原因の多くはあるものが原因となっている場合があります。
特に冬に起こりやすいキッチンの排水トラブルはそれが原因となる事が多いので早速見ていきましょう!
あるもの?それは・・・油
そうです、油なんです!
食器を洗った時の油が原因となっている場合があります!
冬の気温が低下している時は排水菅の中で油分が固まってしまうことがあります。
その油分の塊が排水の妨げとなり流れが悪くなってしまいます。
対処方法はアルカリ性の洗剤が有効なのですが、一般の家庭で身近にあるとしたら重曹ではないでしょうか?
重曹をお湯で溶かして排水口に流してあげると、固まった油分が少しずつ溶けていきますので少し時間は掛かりますがお試しください。
ほとんどは重曹を流すことで改善されると思いますが、それでも流れが改善されない場合は業者さんに連絡し、専用の機械を使用した清掃を依頼された方が良いと思います。
油分を固まらせないために
食器を洗う際は水を使用するよりもお湯を使用したほうが油が固まりにくくなります。
もしくは最初に水を使用して洗っても、すすぎの際にはお湯を使用するだけで油は固まりにくくなるでしょう。
なるべくお湯を多めに流してあげることで予防できると思います。
やってはいけないこと
お湯を流すと言っても熱湯はダメです!
熱湯を流すと排水の配管に使われている塩ビ管が熱湯によりダメージを受けてしまいます。
内部の配水管が破損してしまうと大掛かりな修理が必要になりますし、それなりの修理費用が掛かってしまいます。
ですので熱湯を排水口に流すのはやめましょう!
このような事をする方はいないとは思いますが直接油を排水口に流すこともやってはいけません!
もちろん天ぷらや揚げ物で使用した熱々の油なんてもってのほかですよ~
使用した油は冷ましてから市販の油処理剤等を使用して適切な方法でゴミとして処理しましょう。
まとめ
冬の気温が低い時は排水菅の中で油が固まる事が原因となる場合が多いですのでなるべくお湯を使用しましょう。
配水管の破損の原因となりますので熱湯を流すのはやめましょう。
また季節に関係なく油が少しずつ層になり、固まりを形成して流れが悪くなることもありますのでお気を付けください。
最後までお読みいただきありがとうございました。