エアコンは夏も冬も活躍します。
しかし冬の寒い時期にエアコンの暖房を最大にしているのに、部屋がなかなか暖まらないことはないですか?
それには様々な理由がありました!
今回その理由を調べてみましたで早速見ていきましょう!
エアコンの霜取り運転
雪が降るとエアコンの室外機が凍ってしまうためそれを融かすための運転に切り替わります。
これを霜取り運転と言います。
リモコンに除霜中と表示される機種もありますが、まさにそれが霜取り運転中ということです。
大体10分温風が出たら霜取り運転を10分みたいな感じで、運転時間の半分は霜取り運転のためエアコンからの温風が止まってしまいます。
ですからせっかく暖まった部屋も霜取り運転中は寒くなってしまいます。
なんとも勿体ない感じがしますが仕方ないことですので我慢するか、我慢できない場合はヒーターやストーブ等他の暖房を使いましょう。
また霜取り運転中はエアコンからプシューって音がするので壊れたと勘違いして修理や買い替えをする方がいますが、良心的なお店の方は症状を聞いて適切な回答をしてくれると思います。
ですが向こうも商売ですので買い替えを勧められるかもしれません。
買い替えの場合は家庭用の安い物でも5万円位~高ければ20万円位するのでお気を付けくださいね。
そもそも霜取り運転の無い機種もあるので最初からそちらを購入することで解決しますが・・・
あと修理で業者さんを呼んだ場合は出張料金だけでも1万円近く掛かってしまう場合があるのでこちらも要注意ですよ!
設置の問題
エアコンの下にカーテンレールBOXやタンスがあるところは暖房が効かなくなります。
理由はエアコンの暖房は吹き出しが下になります。
そのためカーテンレールBOXやタンスに温風が当たりその温風が跳ね返ってエアコンが吸い込んでしまう場合があります。
短い時間でこれを繰り返すため部屋が暖まらずせっかくの暖房が効かなくなってしまいます。
これを防ぐためにタンスの場合は移動させれば良いのですが、カーテンレールBOXはそう簡単にはいきません。
その場合はカーテンレールBOXをかわせる厚みのあるタイプの機種があるのでそのようなエアコンを購入すると解決できます。
そもそも暖かい空気は上にいく
そもそも冷たい空気は下に溜まり、暖かい空気は上に溜まります。
ですから絨毯やフローリングに直接寝転んでいる方はいくら温風を出してもなかなか温かさを実感できないと思います。
サーキュレーターや扇風機を利用してお部屋の空気を撹拌し循環させるなどの工夫が必要です。
おためしください!
まとめ
霜取り運転は故障ではないのであせらずに時間が経つのを待ちましょう。どうしても我慢できない場合は予備の暖房を用意するか厚着をして温風が出るまで待ちましょう。
サーキュレーターや扇風機をうまく使い、暖かい空気を循環させることにより、暖房費の節約にもなるかと思います。
夏も冬も無くてはならない必需品のエアコンです、上手に使って心地よい生活をおくりたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。