行政書士が食えない資格ってのはウソ!十分食えます!

行政書士の資格

国家資格である行政書士の試験は合格率が低く難易度が高めの割には取っても無意味!食えない!など言われ放題ですが食えないと言われる根拠は何でしょうか?本当は食える資格なんですよ~

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行政書士とは

他人の依頼をうけて報酬をもらい官公署に提出する書類や、その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成します。

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行政書士の受験資格

年齢・学歴・国籍等関係なくだれでも受験できます。一般財団法人行政書士試験研究センターによりますと令和3年度の試験申込の最年長は97歳で最年少は11歳、合格者の最年長は82歳、最年少は14歳でした。

子供でも受験できるのね!

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試験の申込日と試験日

毎年7月から8月にかけて申込を受け付け、試験は11月に行われます。

宅建の試験日が近いからダブルライセンスを狙う人も多いんだよ

受験料

以前は7,000円でしたが、令和4年から10,400円となりました。

以前の7,000円ならまあ安くもなく高くもなく国家試験は大体この位の値段ですねと思えましたが、大幅な値上げでビックリです!

なぜ食えない資格といわれるのか?

ここからが本題です。

試験の概要や受験資格、日時、試験範囲などは他の様々なサイトで紹介されていると思いますので簡単に済ませます。

まず行政書士の資格がなぜ食えない資格といわれているのか?

これは営業努力が足りないからです!っていうかそもそも努力すらしてない人もいます!

なんだそんなことかと思われるかもしれませんが事実なんですよ!

この行政書士資格を取得するには

・行政書士試験に合格した者

・弁護士、弁理士、公認会計士、税理士のいずれかの資格を有する者

・国または地方公共団体の公務員として行政事務を担当した期間、あるいは行政法人または特定地方行政法人の役員または職員として行政事務に相当する事務を担当した期間が通算して17年以上(中卒の場合は20年以上)の者と定められています。

このなかの公務員で行政事務担当17年以上の人って無試験で行政書士になれるんですよ!

てことは定年退職した人はわんさかいますので年金貰いながら暇だから何か仕事でもしようと行政書士として登録している人もいます。

合格率10%前後の難関試験に合格してその道で食っていこうとして登録した行政書士とは仕事に向き合う姿勢、根性が違うと思いませんか?

経験も研修も必要なく登録したら即開業できるのでハードルが低く簡単に開業できるが仕事が軌道にのるまでは相当な営業努力と時間が掛かります。

無試験で行政書士になった人、特に年金を貰いながら行政書士をしている人は結果が出ないとあきらめる割合が高いと思います。

また弁護士、弁理士、公認会計士、税理士の資格を持っている人も行政書士になることができます。しかしこれらの士業の方は片手間に行政書士をやられている方もおります。

本気でしかも専門で行政書士を開業している人はどれくらいいるでしょうか?

行政書士の登録者数を考えると割合としてはとても少ないと思います。

行政書士の仕事で稼いでいる人はいます!

知人は行政書士一つの資格しかありませんが年収が数千万円あります。

行政書士の月会費は安い!

これも行政書士会の上手な運営と申しましょうか、地域により値段は変わりますが大体入会金は20万円位で月会費は6千円位なんですよ!

弁護士が月会費5万円位、司法書士が月会費2万5千円位と考えるととても安く感じます。

ですから登録したまま、あまり行政書士の仕事がなくても月会費だけ納めている方も多いそうです。

定年退職して家でプラプラしているより、自宅に行政書士の看板があり名刺に行政書士と書かれているだけで満足している人もいます。

さいごに

このように行政書士を専業で本気で取り組んでいない方達も含めると平均年収はかなり低くなります。ですから平均年収だけをみれば食えない資格と言われるかもしれませんが、数千万、数億円と稼いでいる行政書士もいるそうですのであなたの頑張り次第で十分食える資格となりますよ!!

行政書士の資格資格
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