平均寿命と健康寿命

健康

最近よく聞く平均寿命と健康寿命、この違いって何なんだろうと思いませんか?

平均寿命とは、0歳の子供が平均してあと何年生きられるかを示す平均余命のこと。

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間だそうです。

健康寿命を分かりやすくいうと、自力で食事・排泄・入浴・移動などの日常生活動作が可能で認知症等を伴わず自分の意志によって生活できる期間だそうです。

男性 平成28年度は平均寿命は約81歳、健康寿命は約72歳です(差は9年)

女性 平成28年度は平均寿命は約87歳、健康寿命は約75歳です(差は12年)

言い換えれば健康寿命と平均寿命の差は、介助や介護が必要になってしまう期間ということです。

男性は9年、女性は12年もの長い間他人の世話になってしまうということですね。

出来れば避けたいですよね・・・

出来れば自分で身の回りのことぐらいやれる状態を保ちたいですよね?

スポンサーリンク

要支援・要介護の要因

私も入院したことがありましたが、ベッドの上で1週間寝ているだけで腰が痛くなり、みるみるうちに筋肉は落ち体力的・精神的にも非常に苦痛でした。

要支援・要介護の要因は運動器の障害25%、脳血管疾患19%、認知症16%、高齢による衰弱13%、その他27%という統計が出ています。

人間の体は20歳を過ぎる辺りから、年々筋肉の量は減少していきます。

高齢になり転倒などにより足の骨を骨折などしたら、ただでさえ筋肉量は減っているのですから寝たきりになる確率は相当高くなってしまいます。

自分で何でもできて歩いていたいですよね?

しかしこの便利な世の中は人を退化させるんではないでしょうか・・・

長い人生を元気に過ごすには健康寿命を延ばす努力が必要です。

スポンサーリンク

健康寿命を延ばすには

健康寿命を延ばすには適度な運動が必要ですがとりあえず日頃心掛けることは以下の3点です。

①10分多く歩く

②早歩き

③階段を使う

この3点を実践するのとしないのでは大きく差がでます。

ちなみに一日の歩数の目安は男性9,000歩、女性8,000歩だそうです。

あとは食生活で野菜を積極的に取り入れることが望ましいですね。

一日の野菜摂取量は350gが推奨されています、結構なボリュームですね!

あとこれは当然ですが禁煙することです。

なんと4,000種類もの有害物質が含まれており様々な病気のリスクを高めるため禁煙しましょう。

できれば年に一度は健康診断を受けて、定期的に自分の体の状態を把握しておくことが大事です。

運動もやったほうがいいのですが、無理をして体を壊しては元も子もありません。

また、一時的に強度の高い運動も長続きがしません。

長い期間毎日少しでも良いのでウォーキングや軽めのジョギングなんか良いとおもいます。

皆さん健康を保ち元気に長生きしましょうね!

健康情報
スポンサーリンク
シェアする
ginをフォローする