メーカーさんでは使い捨てマスクを洗浄しての再利用は推奨していないようですが、無いものは仕方がないので消毒してキレイに洗って再利用してみました。
これは私がマスク節約のために行っているだけですので推奨しているわけではありません。
ご参考程度にご覧ください!!
そもそもマスクでウィルスは防ぐことができるのか?
インフルエンザウィルスや新型コロナウィルスの大きさは使い捨てマスクや布マスクの目よりも小さいので通過してしまうため防ぐことはできません。高性能のN95マスクでも完璧には防ぐことはできません。
ではなぜマスクをするのか?
それは人間は無意識に口や鼻の周りを手でふれてしまうそうです。ですからマスクをする事で手に付着したウィルスが口や鼻から入るのを防ぐことができます。
また、それらウィルスを持っている人がくしゃみや咳で唾液に付着したウィルスを周りにまき散らさないようにする効果があります。
この2点だけでもウィルス感染リスクをかなり減らすことができますのでマスクをしてることに意味はあります。
もう一つは今マスクをしていないと肩身のせまい思いをします!世間ではマスクをするのが当たり前のような状況ですからね・・・
使い捨てマスクの消毒
用意するものは漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)・水500CC・たらい
たらいにペットボトルの水500CCを入れます。
漂白剤をキャップ半分5CC入れます。
よくかき混ぜて使用済み使い捨てマスクを30分浸します。直接手で触れると肌が荒れるので混ぜるときも取り出すときも私は割りばしをつかいます。
洗い流します
これが大事です。しっかりと洗い流さないと漂白剤の臭いが取れません。かといってゴシゴシ洗うと型くずれと毛羽立ちの原因になるのでやさしく洗い流します。
型くずれしないようにしぼります
まず半分に折ります。
次も半分に折ります。
またまた半分に折り、ゴムもマスクの上にのせます。
このような形になりましたら、手のひらでにぎりギュッと水をしぼります。
しぼったあとはどこかにつるして乾かします。
10回消毒洗浄したマスクの写真がこちら
上の画像が10回消毒洗浄したマスクです。すこし毛羽立ちがありますがさほど型くずれもなく装着した感じも違和感もなくもちろん嫌なにおいもありません。あと10回位余裕で再利用できそうです。新品と比べても装着感、通気性など変化はありませんでした。しかしマスク本来の性能が発揮できるかどうかは保証できませんのでご参考程度にしてください。
さいごに
新型コロナウィルスが猛威をふるっているため今後の見通しも付きにくい状況です。しかし「明けない夜は無い」ということわざがあります。ものごとはいつか良い方へ変わるという意味ですがその通りだとおもいます。
今回の恐ろしい出来事が今後の教訓として生かされることがとても大切ですし、出来ない事があるときは出来る事をするきっかけにもなります。
いつ何時も前向きに生きていきましょう!