皆さんは背筋力を測ったことはありますか?
昔は学校の体力測定で背筋力を測りましたが最近はやらないようですね・・・
今回は昔ながらのアナログ背筋力計を使い私と妻の背筋力を測定してみました。
背筋力とは
背筋力とは文字通り背中の筋力を表します。
背筋力を測る姿勢は台に乗り足を膝を曲げずに真っ直ぐに伸ばし、体は30度前傾姿勢になり両手でバーを握り上に引いて測定します。
30度の姿勢を保つために背筋力計に繋がれた鎖の位置を設定します。設定と言っても簡単で、鎖の輪を本体側のフックに引っ掛けるだけです。
鎖を張った状態に保たないとすぐにフックから外れてしまい、再度屈んで取り付けるのが面倒なので繋げたらサッサと測定しましょう!
靴は履いても履かなくても良いですが、家の中で測るなら素足が良いでしょう。
いきなり測定すると背中や腰などを痛めてしまう恐れがあるので数回軽くウォーミングアップしてから行った方が良いそうです。
腰は要という文字が入っているくらい重要な部位ですからね!くれぐれも痛めない様に姿勢よく集中して行います。
まず私から測定!!
私のスペック:年齢?、身長174cm、体重69kg、ウェイトトレーニングと格闘技経験あり!!
鎖の位置は上から9個目の輪にフックを引っ掛けてウォーミングアップを3回!
さあ力を込めて一気に引け~!!!
フンガ~(言ってないw)
手応えあり!!
結果は
232kg!予想よりかなり高い数値が出てしまいました。(200kg行けば良いと思っておりましたので)
私は普段筋トレをしていますが主にBIG3と言われるデッドリフト・ベンチプレス・スクワットを行っています。その効果が出ているのかな?
デッドリフトは週一で120kgを 床引きで 30回位行っています(家にあるプレートがこれだけ)
実際デッドリフト床引きで230kg行くかと聞かれれば多分無理だと思いますね。
200kg位は行けると思いますが。
次は妻が挑戦!
妻のスペック:年齢?身長154cm、体重?妻はスポーツ経験はありましたが格闘技やウェイトの経験はありません。しかし普段から洗濯物を取り込んでいるので背筋力には自信があるとのこと!!
昔測定したことはあるが記録は忘れたそうです。
それではいざ測定!!
ふんぬー!!(とは言ってませんw)
なんと100kg!!
女性の平均は85kgだそうですので
なかなかの好記録ですね~
背筋力のピーク年齢
背筋力のピークは25歳前後と言われております。
一般的に言われている20代男性の平均は145kg・女性は85kgとのことです。
東京都立大学体力標準値研究会(著)『新・日本人の体力標準値(2000)』では、最も背筋力が高い年代は男女とも18~29歳で男性182.9kg・女性115.4kgを超える人はかなり高い筋力だそうです。
実際測定してみて普段からトレーニングをしている人としていない人ではかなり違うと思います。
ウェイトトレーニングをしている人はかなり有利だと思います。
あとは姿勢と握り方でも力の伝達に差が出るのでその辺も重要です。
背筋力の重要性
背筋力計にはBack&Legと印字されていますのでやはり背中と足が重要となります。
よって背筋力計で出る値は全身の筋力を総動員していると言っても過言ではありません。この数値が高いほどパワーがあると言っても間違いではないでしょう。
実際私も格闘技経験ありますが、背筋力の強い人は総じてパワーがあります。
プレッシャーも凄いです!
背筋力を鍛えるのにデッドリフトを行うのも良いですが、家庭で行うのは難しい方やジムに行くのもフリーウェイトのコーナーは占領されている場合がありこれもタイミングです。
この背筋力計があるとご家庭で週に一度でもウォーミングアップ数回してから本気で計測することで背筋力が鍛えられるのではないかと思いました。
実際私は翌日に背中のだるさがありました。
本来の目的とは違いますが使えると思います。
皆さんも機会があればぜひ測定してみてください。
その際はくれぐれも怪我にはご注意くださいね!!
背筋が弱くなると姿勢が悪くなり全身に悪影響が出てきますので背筋力を鍛えることは健康的な日常生活を送る上でもとても重要となります。
バーベルを持つほどのトレーニングは必要ないかもしれませんが背筋に意識を持つことは大切ですね。
それでは最期までお読みいただきありがとうございました。