年間のクリーニング代を計算してみましょう!
私も以前ワイシャツはクリーニング店に出していました。
綺麗に折り畳んで袋に入って当時消費税が8%でしたので324円でした。
しかし折り畳んでいるので畳みジワが付くため出来上がりがハンガーに吊るしっぱなしの安いクリーニング店に変えました。
324円が216円になったのでとても安く感じましたが年間220~230回もクリーニングにだすと約5万円程になりますので長い目で見ると決して安い金額ではありません。
1年で5万円、10年で50万円、20年で100万円!
安いところでもこんなに支出しています。これが1枚300円~400円も掛かっていたらこの倍近い金額になる可能性もあります。
また自分で出しに行き出来上がりを取りに行くので時間も掛かるし帰りに荷物になるのが大変でした。
そこである方法が思い浮かびました。
自宅で洗濯してアイロンがけをする
自宅で洗濯して乾いたらアイロンがけをする!
直ぐに実践しましたが、意外と簡単でした。
その中で以下に私が気付いた点、注意する点を書きましたのでご参考にしてください。
①自宅の洗濯機で洗う場合には洗濯ネットを使う。
②細かな繊維くず等が付着することがあるため乾いた時にコロコロ(粘着テープ)があると良い。
③アイロンがけは火傷と他の物を焦がさない様に細心の注意をする。
④アイロンがけにはシワも取れやすく襟の汚れ防止にもなるスプレー式の洗濯糊が便利。これを使うとアイロンの滑りも良くなるので時間短縮には欠かせません。一回買うとしばらく持ちますし詰め替え用が売っているので経済的です。
⑤休みの日にまとめてアイロンがけをする!
①~⑤まで書きましたが特に⑤のまとめてアイロンがけをする事が大切です。毎日洗濯とアイロンがけはとても面倒です。それなら週末にでも一気にやってしまった方が良いでしょう。今では無意識にできるようになり、最初は1枚10分位掛かっていましたがコツが分かったため1枚3分 準備から片付けまで5枚で15分~20分もあれば完了します。
アイロンがけの手順
それでは私のアイロンがけの手順をお見せします。最初に御断わり致しますが慣れたとは言っても時間短縮のため省略している部分もありますのでプロの仕上げには敵いません。見た感じシワが無ければ良いでしょうというレベルです。
使用するアイロンとアイロン台です 。アイロンはコードレスを使用していますが温度が低くなりやすくいちいち充電しなければならないのでコード有の方が良かったかもしれません。適正温度はワイシャツの内側のタグに書いていますのでご覧ください。
アイロンがけのコツはワイシャツを 両手でフワッとなびかせてアイロン台に置き、アイロンを持つ手の逆の手でワイシャツを軽く引っ張りながらかけると綺麗にシワが無くなります。
まずは襟の部分からやっていきます。スプレー糊を使うと綺麗に伸びてパリッとします。また襟汚れが落ちやすくなります。
次は袖の部分です。スプレー糊は30センチ位離してスプレーすると広範囲に行き渡ります。
先に腕の下側にある縫い目を手前に返してアイロンをかけます。縫い目には直接アイロンはかけずにその上の部分をかけます。
折りめの部分のアイロンがけが終わったら上側のアイロンがけをします。腕の折り目は上すぎると恰好悪いので肩の付け根から10センチ位離れたところから折り目を付けるようにしてます。基本時間短縮のため腕の部分は片面しかやりません!それでも十分シワは伸びていますので。
次に袖の先端のカフスの部分ですが、ここはヨレがあると恰好悪いので両面かけます。 内側もやった方が良いのでしょうが時間短縮のためやりません。気を付けることは端から1cmの部分は線が付かない様にアイロンをかけない様にします。
次は左前の部分です。ここは楽なところなので一気にやってしまいましょう!
はい、ここは少し難しいのですがボタンとボタンの間はしっかりとやりましょう。空いている手でワイシャツを軽く引っ張りながらかけるのがコツです。
いよいよ最後の背中の部分です。ここも楽な部分ですが横の部分をやらないとシワが残っているので面倒でも必ずずらしてアイロンをかけましょう。
これで仕上がりました。なんとかなるレベルだと思います(^^;)
アイロンとアイロン台、スプレー糊を用意して是非チャレンジしてみてください。慣れるとシワが伸びていくのが嬉しく意外と楽しいですよ!それに節約にもなりますしね(^^)
え?そんな時間は無い?・・・時間は作るものですよ!!